2016年11月8日火曜日

さんざんに言われた「お餅」

お祭りとはわかっていても


(北國新聞) 

石川県無形民俗文化財の奇祭「いどり祭り」は7日、
能登町鵜川の菅原神社で行われた。

当番地区の氏子が奉納した鏡餅を
「2枚の餅が割れて4枚になっとるぞ」と

ほかの地区の氏子がけなし、
見物人の笑いを誘った。 

直径1・2メートルの大鏡餅が披露されると、
氏子が口々に

「なんや、うちの母ちゃんより、しわくちゃや」
「表はきれいでも裏は割れとる。裏表があるってことやな」
と難癖を付け、

当番地区の氏子は
「いどりやすいように、わざと作るんは、たいそうねんぞ」
と切り返した。

最後は梅田真人宮司が仲裁に入って場を収めた。
祭りは約500年続くとされ、

1~8日にかけて行われる同神社の新嘗祭
「八(はっ)講祭(こうさい)」の中心神事。

鏡餅の用意、年末にあわてないために↓


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