へぇー
(陸奥新報)
県産リンゴは国内生産量の約6割、
国外輸出の約9割を占めるとされるなど、
業界で極めて重要な役割を果たしており、
2017年産も収穫が待ち望まれる。
その県産リンゴの生産現場では近年、
果実を出荷するための木箱
「リンゴ箱」の不足を嘆く声が聞かれる。
背景には流通上の問題や木箱を作る担い手不足などがあるといい、
関係者は代替品の活用などを含めた対応策を模索している。
不足の要因としては“木箱の使い捨て化”が考えられるという。
関係者によると、大半の仲買業者は事業コストの削減を考え、
リンゴを入れて消費地へ運んだ容器を産地に返送しないという。
このため、戻ってくる木箱は「全体の10~15%ほど」
(板柳町の津軽りんご市場)とされる。
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