2017年6月8日木曜日

確かめてから捨てよう

あらら

(西日本新聞) 

みやま市が廃棄物処理法の改正を知らずに約25年間、
大牟田市の民有地にガラスくずなどの一般廃棄物を

大量に不法投棄していたことが、7日分かった。
みやま市は「大牟田市に大変な迷惑をかけた。直ちに

撤去したい」としている。 
みやま市によると、瀬高、高田、山川の旧3町でつくる

一部事務組合が84年から、同市内の業者に委託して、
家庭から出た茶わんのかけらやコップ片など、

リサイクルできないガラスくずの埋め立てを始めた。 
92年に廃棄物処理法が改正され、

(1)他の市町村で一般廃棄物を処理する場合には
自治体に事前通知する(2)1千平方メートル以上の

一般廃棄物の埋め立て処分には自治体に設置許可を申請-
が必要になった。しかし、みやま市環境衛生課によると、

「旧3町の一部事務組合は法改正への認識が不足し、
いずれも怠っていた」ため、ごみの投棄を継続。

昨年11月、住民の通報を受けて調査していた
牟田市からの指摘で違法だと初めて知ったという。 

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