悪徳だねぇ
(熊本日日新聞)
熊本市内の不動産業者が、
熊本地震で「みなし仮設」に入居する被災者に
アパートの家賃を4万7千円で提示しながら、
実際に家賃の支払いを受ける市とは6万円で
契約していたことが、19日分かった。
この不動産業者は「ほかにも10~15の物件で
同じように値上げした」と言っている。
みなし仮設の家賃は災害救助法に基づき国と県が負担し、
市など自治体が支出する。上限は6万円。
不動産業者はこの部屋がみなし仮設として
利用されることに便乗し、
入居者募集価格より1万3千円高く、
上限いっぱいに引き上げていた。
仮に2年契約とすれば計31万2千円が
税金から余計に支払われることになり、
そのほとんどはアパート所有者(オーナー)の利益となる。
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