癒されるかなぁ
(西日本新聞)
JR中間駅(中間市)から徒歩数分。
扉を開けると、奥に葬儀場が、
入り口付近にはバーカウンターやソファがある。
フロア内を見渡すと、
隅に体長40センチほどの茶色の鳥2羽を発見。
それにしても、厳粛な葬儀場になぜ、
フクロウカフェがあるのか。
「動物には人の心を癒やす神秘的な力があるからですよ」。
同社の冷牟田真二社長(42)が答えてくれた。
3年前、フクロウカフェをオープンさせた張本人だ。
同社では現在、3羽のモリフクロウが飼育されており、
触れあうことが可能だ。
冷牟田社長によると、フクロウは死別を経験した
遺族の心を支える「ケアスタッフ」の一員。
カフェは一般客も利用可能だが、
葬儀が予定されていない会場で開かれるため、
日によって場所が異なるという。
利用料は1時間250円(1ドリンク付き)。
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