亀裂からセメント流入 天井から教室内に飛散-苫小牧和光中
(苫小牧民報)
苫小牧和光中学校で26日午後、耐震工事中に教室の天井が
落下し、液状のセメントが授業中の教室内に飛散した事故を受け、
市と市教委は27日、市役所で記者会見を開き、
詳細を説明した。
市などによると、事故は26日午後2時50分ごろ、
6時間目の授業中に同校3年4組の教室で発生。
校舎外壁にV字型の鉄骨を固定し建物を補強する耐震化
の工事中、業者が鉄骨を固定させるため外壁に液状の
セメントを注入していたところ、壁の亀裂から建物内部
にセメントが流入。
3階教室の天井裏にたまり、その重みや、セメントの水分
で天井板がもろくなったことから、約30センチ四方の板
が落下、セメントが飛散した。
生徒9人の頭や背中にセメントが飛び散った他、
生徒14人のコートや持ち物などを汚した。
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