古代の酒造方法を再現 - 木簡の記述をもとに 「長屋王」を限定販売/生駒の中本酒造店
(奈良新聞)
純米酒「山鶴」ブランドで知られる、生駒市上町の中本酒造店は、
天武天皇の孫で飛鳥~奈良期の皇族、長屋王の邸宅跡から
出土した木簡の記述をもとに再現した
日本酒「神龜乃黄金酒 長屋王」の限定販売を始めた。
同社によれば、奈良文化財研究所の依頼で同木簡に記された
奈良期の酒の酒造方法を解読した島根県の日本酒研究者が、
実際に造れるかどうか同社に醸造を要請。
同社はその中の酒造方法の一つをもとに、現在手に入る素材と
照らし合わせつつ、試行錯誤を重ねて完成にこぎつけた。
720ミリリットル3240円(税込み)、300ミリリットル1620円(同)
で、同社の販売所やホームページで購入できる。
長屋王を学ぶ
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