おいしく漬かる
(山形新聞)
たくあん漬けを考案したとされる江戸期の高僧・
沢庵の遺徳をしのぶ、
香の物祭「沢庵禅師」供養祭・漬け込み式が26日、
上山市の春雨庵で行われ、
参加者が伝承に基づく方法でたくあんを漬けた。
沢庵は1627(寛永4)年、朝廷が高僧に与えた
紫衣(しえ)の着用許可を幕府が無効とした
措置(紫衣事件)に反対したため、
1629年、上山に流刑となり、約3年間を過ごした。
近くの農家から食べきれないほどの野菜を贈られ、
「たくわえ漬け」にしたことが、
たくあん漬けの由来とされる。
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