小売価格も上昇しそう
(北海道新聞)
ジャガイモの産地として知られる十勝地方で、
4月下旬の作付けを控えて
早くも加工用ジャガイモの争奪戦が過熱している。
生産農家は作付けと同時に秋の出荷先も決めるためで、
昨夏の台風被害による原料不足でポテトチップスの
一部生産休止や終了が相次いだ菓子メーカーなどは、
2年連続の非常事態を回避しようと原料確保に奔走。
他社より高額な買い取り価格を提示するなど
競争は激しさを増しており、
他の野菜から切り替える農家も出始めた。
農業関係者によると、加工用ジャガイモの一般的な
買い取り価格は1キロ当たり30~45円。
ところが、今年は60円に近い価格を提示された
例もあるという。
|
|
0 件のコメント:
コメントを投稿